足立区青少年委員会は青少年の健全育成に努めます!

活動報告


 令和6・7年度  令和4・5年度  令和2・3年度  平成30年度・令和元年度  平成28・29年度
 平成26・27年度
 

令和4・5年度 活動報告


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2023年6月4日
〔青少年健全育成団体親睦ソフトボール大会〕

コロナ禍により4年ぶりに、青少年健全育成団体親睦ソフトボール大会が平野運動場で開催されました。
当日は晴天に恵まれ、青少年委員制度発足70周年の節目となる大会が運営でき、関係団体選手の皆さま、応援の皆さまのご協力に感謝申し上げます。
優 勝 少年団体連合協議会
準優勝 青少年委員会
第3位 スポーツ推進委員会


2022年12月18日〔ソフトボール練習会〕
2019年を最後に中止となっている青少年健全育成団体親睦ソフトボール大会の再開に向けて、青少年委員会の練習が始動しました。
荒川河川敷の千住新橋野球場に12名のメンバーが集まり練習を開始。
冒頭に、嶋田新キャプテンがソフトボール大会での優勝を宣言、
来年度の本大会まで継続的に練習会を開催します。







2024年1月26日〔全体研修会〕
今回の研修は事前に青少年委員が求めている研修、また、それについての質疑をアンケートにて回答をいただき準備して参りました。「発達障害とは何か」足立区こども支援センターげんきの前川圭一郎様に質疑事項に沿ってご講演いただきました。講演では、キーワードが2つ。
①時代と共に変わりゆく障害観
②マジョリティと、マイノリティ
従来は障害のある人に対し健常者に近づけようとした。現在は、環境を変えたり、そのためのスキルを身につけさせたりする時代へと変化してきているようです。発達障害の方の困り感に気づくことへの大切さを改めて強く考えさせられました。






2023年10月26日〔フォローアップ研修会〕
生涯学習センターにて委員全体の研修会が行われました。
「若年者支援に向けた青少年課の役割」をテーマに、研修会が始まり、足立区の子供を取り巻く現状について物江青少年課長にお話をしていただきました。
都立高校中途退学者数が23区の中で突出している事や、生活保護者の人数の増加、生活困窮世帯が直面している問題が多くある事を知りました。
その後、「青少年委員活動の悩み・相談」をテーマにグループごとに話し合い、今までは、コロナ等の規制もあり、なかなか学校へ行く機会も少なく、先生との連携もうまく取れないなどの話が、ありました。今は規制も解除され、学校へ行く機会も増えて、より一層積極的に青少年委員として活動する役割が増えてくると思いました。





2023年6月24日~25日〔宿泊研修会〕
参加者37名が70周年記念事業宿泊研修会に行ってきました。
研修場所は多島会長の希望で震災後3度目となりますが、福島県相馬市になりました。
同じ道を何度か通っている中で、復興の兆しが感じられる部分と、まだまだほど遠いと感じる部分が共存している様が歯がゆく感じました。震災遺構の見学、原発伝承館、語り部の方のお話、立谷相馬市長の講演など、当時の状況を当事者の方にお聞きし、実際に目で見て、耳で聞いて言葉で表せないほどのたくさんの想いを感じました。
初めて参加された方も複数回参加されている方も今回の宿泊研修は実りあるものだったと思います。この経験をどのように次の世代に繋げ、伝えていけるかを考える良い機会になりました。


2022年11月20日〔日帰り研修会〕
3年ぶりに日帰り研修会が行われました。
午前中に国会議事堂を見学し、午後には研修のメインとなる「そなエリア東京」で東京直下地震発生後の3日間を生き抜くために一人一台タブレットを使用し、クイズ形式にて体験型学習を行いました。
久しぶりの研修会は施設等に足を運ぶことにより、防災の意識を再確認し、
災害後を生き抜く知恵を学べた貴重な一日となりました。







・1期(2年)の1年目 特別号(委員顔写真入り)
・年2回 広報紙発行
・青少年委員会カレンダー作成配布
内容については「広報紙」のページをご覧ください。







2024年3月26日
各ブロックの令和5年度教育懇談会記録はこちら


2023年3月3日
各ブロックの令和4年度教育懇談会記録はこちら




2023年6月8日〔教育懇談会〕
自粛制限もようやくゆるくなりはじめ、学校活動も本格化してきた中で行われた今年度の教育懇談会のテーマは「各校の自慢」でした。
1ブロック9校の校長先生方を中心に楽しく発表をしていただきました。
総評では「色々な活動が再開してきているが、コロナが明けてからの千住地域の変化が激しい」との意見をいただきました。地域に活気が戻り、子供たちも元気に生活を送る一方で、交通事故やケガ等、思わぬトラブルに巻き込まれるケースも発生しています。改めて気を引き締め、子供たちが安心・安全な生活が送れるような取り組みが必要なのだと再確認をしました。


2022年7月6日〔教育懇談会〕
「コロナ禍における教育現場の実情と課題」をテーマとして千寿小学校で開催されました。
各校長先生から「入替制ではあったが保護者を招いて運動会が開催できた」との報告が多くの学校からあり、徐々にではあるがコロナ禍以前の様子を取り戻しているようでした。
それに対し課題として「熱中症対策等で児童に対してマスクの着用有無についてどう指導していくか」「在宅で過ごす時間が多くなったため、児童を元の学校生活に戻すにはリハビリが必要」等の意見をいただきました。
総評として教育委員の小関様より「千住には長い間親しみを持っており、今回の懇談会では活発な意見が出てきたことを大変うれしく思う」「今後も千住の子供たちを見守ってほしい」とのお言葉をいただきました。






2023年6月27日〔教育懇談会〕
ペアレント・メンターあだちより講師をお招きし、「生きやすさにつながる配慮とは」をテーマに講演していただきました。
ADHD、発達障害の生きづらさを持った子供たちは、誰にでもふつうに見られる困り感が多くあります。
様々な子供の困り感、行動、様子を例にあげ、対応(配慮)の方法、伝え方の提案等、とてもわかりやすく講演していただきました。
子供たちが行動そのものが影響する困りごとを解消し、心が健康で社会で過ごせるよう、配慮が出来る関わりが出来たらいいなと思います



2022年7月19日〔教育懇談会〕

教育懇談会を3年ぶりに江北小学校にて開催し、各校の校長、副校長先生、開かれた学校づくり協議会会長、PTA会長にご出席をいただき、それぞれの学校、地域の特色や再開した行事などの近況をお話しいただきました。
このような状況下において、子供が豊かに関わり合える教育を実現するために、各校の学校関係者が取組や工夫をし、子供たちにより多くの思い出を残してあげたいという努力を再認識することができました。






2023年7月6日〔教育懇談会〕
「5類に変わった後の学校の様子」をテーマに教育懇談会を開催し、校長先生より学校の様子をご報告いただきました。
4月には、ほぼ全ての児童がマスクを着けている状況であったが、徐々に外す児童が出てきている一方、学年が上がるに連れ、「顔を見せたくない、恥ずかしい」と言い、外せない児童がいるのも事実です。
長期間にわたるコロナ禍の影響のひとつなのか原因不明の骨折があり、体力の低下や免疫力の低下が心配されると複数の学校からの声がありました。
また、今年度は、どの学校も多くの行事が再開され、現場で働く先生たちの業務量が増えてきている印象があり、先生が疲弊してしまわないか心配だとの声も聞かれました。
日々の業務に忙殺されることで児童や生徒と丁寧に向き合う時間が奪われてしまうことは、先生や子供たちに取って、何ひとつ良いことはありません。
「なくせる業務はなくしていきたい」と話していたことが印象に残りました。



2022年7月1日〔教育懇談会〕

「コロナ禍での子供たちの様子(マスク生活の弊害)」をテーマに校長先生とPTA会長をお招きして、西新井小学校にて開催いたしました。
会の冒頭、山田青少年課長より「青少年委員とは」のお話をいただいた後、テーマに沿って、現在の学校生活の様子などを校長先生に発表していただき、子供たちがどのようにしていけば良いのかと取り組んでいる事が伺えました。
コロナ禍で限られた時間での懇談会でしたが、有意義な会であったと思います。





2023年7月4日〔教育懇談会〕
今年度は「若年者支援に向けた青少年課の役割と青少年委員の関わり」という テーマで物江青少年課長より講話を頂戴し、その後各学校におけるコロナ明けの状況、取り組みや、子供たちの様子についてお話をいただきました。
「中学卒業後の子どもの孤立・漂流を未然に防ぐ」ため、“予防的側面”を持つ施策を進めていくことで、地域団体とともに若年者支援の一翼を担っていくとの話を伺いました
各校の報告からコロナが明けたが、コロナ前の状況に行事も含めて完全に戻す事は難しいので、戻すべきものは戻し、見直しが必要なものは変えていくべき時期であり、それは今までの固定概念を捨てて、各校の状況に応じて各校が判断していくべきものだと感じました。


2022年6月21日〔教育懇談会〕
「性の多様性に関する対応~標準服・校則」をテーマに、梅田地域学習センターにて八尋崇教育委員会教育指導課長に講話を頂戴して、その後各学校の取組みについて報告をしていただきました。世の中でLGBTや、人々の多様性が認識されるようになってきたにも関わらず、学校で使われている色々なものが変わっていない現状があり、それを変えていかなければという流れの中で見直しの一端となった標準服そして校則についてお話をいただきました。





2023年7月5日〔教育懇談会〕
アフターコロナ・子供たちの笑顔にエール をテーマに、各学校長、PTA会長と各校の運営状況と今後の展望について懇談しました。この4年間で子供の心と体の免疫力が低下し、大人も子供も孤独化が進んだ。学校行事等の経験不足による実行力の低下や、スマホ・インスタグラム等のトラブルが深刻化しているなどマイナス面がある一方で、インターネット・アプリを駆使した合理的な情報収集や発信ができ、例年行事を見直す機会になった点はプラスに捉えたい等の話がありました。
「子供にとって一番いいこと」を最優先の基準に要・不要を見極め、新しい運営が始動していることが共有でき、孤独化に対しては、受援力を高める必要があるとの指摘があり、困った時に助けを求める力「受援力」は、これから生きていく若い人たちにとって必要不可欠な力であり、「助けを求められる場所」「何でも相談できる関係性づくり」を今後のPTAや地域の活動に期待したい。今回のテーマである“笑顔”がもたらす効果には免疫力アップ、エイジングケア、ポジティブな気持ちになる、コミュニケーションがスムーズになる、そして、笑顔は周りに伝染し、幸福度がアップするそうです。皆さまを拝見していると、全員が実に素敵な笑顔の持ち主であり、まさに『笑う門には福来たる』である。


2022年7月7日〔教育懇談会〕
~七夕に子供たちへの願いをこめて~ 会場校の弥生小児童「弥生っ子」が願いを込めた短冊が彩りを添え、顔合わせを兼ねて、コロナ禍での学校運営の状況と今後の展望をテーマに開催されました。「コロナ禍での生活で我慢・消極的・内向き志向・集団としての規範意識の薄れ等が指摘され、その対策に、子供たちの体験の場を学校・PTA・地域との連携を図って数多く実施したい」「学校、PTAは学童保育士や放課後子供教室スタッフとコミュニケーションをとって情報共有して欲しい」「保護者証の名札は見守りパトロールの証として、児童からも安心感を持たれている」など、有益な意見が交わされました。子供たちがコロナ禍を力強く生き抜くために、自ら学ぶ力を養う姿勢が重要だと強く感じた懇談会でした。






2023年7月6日〔教育懇談会〕
多島青少年委員会会長より「青少年委員の役割と動き」について講演を頂きました。
青少年委員会の歴史、地域との連携、基本の役割や制度についてお話を頂き、また、青少年委員の専門部活動や活動費についても触れて頂きました。
改めて、青少年委員とは何かを教えて頂いたと共に学校長、PTA会長の方々とより一層、子供たちのために連携を取った活動にしたいと思いました。


2022年11月21日〔教育懇談会〕

綾瀬小学校にて教育懇談会を行いました。
『コロナ禍と現在で学校独自の取り組み』をテーマに各校の取り組み方の工夫や行事について、計画的に行われている事などを報告いただきました。
綾瀬小学校については、新校舎と標準服の紹介もいただきました。




2023年6月30日〔教育懇談会〕
「コロナ禍後の生徒の生活(教育)環境に対して学校、PTA、地域に望むこと!」をテーマとして六木小学校体育館にて教育懇談会を開催致しました。
SNS問題やLGBTの問題、マスクの着用の事など現在、学校の抱えている問題を話し合い 各グループで活発な意見が交わされました。
とても有意義な時間と、教育とは?を考える良い時間となりました。


2022年7月11日〔教育懇談会〕
「コロナ禍が教育現場を大きく変えた」をテーマとして谷中中学校にて開催しました。幼小中高の園長先生・校長先生、開かれた学校づくり協議会会長、PTA会長、主任児童委員、スポーツ推進委員を招きご意見を頂戴しました。この2年間は学校行事、地域行事が全面的に中止になり、また十分な換気が必要なため夏場は冷房が効きにくい教室での授業など我慢を強いられる年でした。また一方ではタブレット端末の導入、デジタル化が加速され積極的に取り組んでいる様子が伺えました。コロナ禍によって対面指導と融合したハイブリット型授業を可能とする方向性が明確になりました。とても有意義な教育懇談会を開催することができました。私たち青少年委員は学校、家庭、地域をより一層強い絆で繋いでいくことの重要性を再認識いたしました。





2023年7月13日〔教育懇談会〕
学校において働き方改革を推進している中、教員の仕事量に対して時間がそもそも足りていない現状を踏まえた上で、地域、PTAはどのように先生方をサポートして、連携していくかをそれぞれで考えました。
すぐに答えが出るような問題ではないが、この現状を保護者や地域も理解することが大切ではないか、教員のレベルアップや保護者への教育が有益ではないか、という意見が出ました。
最後に、「未来の教育を支える=未来を支えるのは子供たち」であることを忘れず、このように皆で考えることが大事であり、引き続きそれぞれで検討していきたい、という意識を出席者で共有しました。


2022年7月4日〔教育懇談会〕
「GIGAスクール構想~タブレット端末の利用について」をテーマに栗島住区センターにて開催しました。
足立区より一足先に文京区教育委員会で「GIGAスクール構想」を担当された、加平小学校 倉島校長より、タブレット活用の実施側である学校が直面している現状に加え、運営側である教育委員会のご苦労話を交えた、大変貴重で興味深いお話を伺いました。
出席者から相次いで質問があり、保護者の関心の高さを感じると共に、学校が工夫をしながら対応されていることがわかりました。





2023年6月30日〔教育懇談会〕
『地域の架け橋 青少年委員の役割、活動』をテーマに物江青少年課長から
①70周年をむかえる青少年委員制度の歴史や位置づけ
②青少年委員の職務や活動
③足立区の子供を取り巻く現状
についてご講演いただきました。次に、9ブロックの活動と個人活動の説明を行い、最後に各校の取り組みについて、参加者の皆さまからお話いただきました。今後も、関係機関と情報交換しながら活動していくことを再確認できる有意義な時間となりました。


2022年6月20日〔教育懇談会〕
コロナ禍になり開催できない事態が続きましたが、ようやく花保小学校にて開催することができました。校長先生、副校長先生、PTA会長が変わられた学校もあり、今年度になって初めてブロックでの顔合わせをすることができました。「つながり」をテーマに、“今なら会える”対面で伝え合いたいという想いで各校のコロナ禍の様子やプチ自慢など生き生きとした様子でお話していただいたのが印象的でした。単なる顔合わせのみでなく、学校・PTA ・青少年委員のつながりも感じられた、貴重な時間となりました。





2023年7月7日〔教育懇談会〕
今年度は「食から学ぶ子どもの心と体の健康〜食育の大切さ〜」をテーマに足立区衛生部こころとからだの健康づくり課から課長網野様、糖尿病対策担当係長千ヶ崎様をお招きし講演いただきました。
区民の健康寿命や糖尿病対策として始まった足立ベジタベライフは、子供の頃からの望ましい生活習慣を定着させるため「食育」として学校給食をはじめ家庭での野菜を食べやすい環境づくりを提案しています。
出席された各学校長、協議会長、PTA会長他と共に、これからの時代を支える子供たちの健康を考え育てていくうえで「食育」の大切さをあらためて学ぶ場となりました。


2022年12月2日〔教育懇談会〕
竹の塚地域学習センターにて「コロナ禍を経た先の活動について」をテーマに事前アンケートのもとディスカッション形式で行われました。新型コロナの規制緩和の流れもあり、昨年よりもPTAからの参加者を増員し開催することができました。
各学校からは制限がある中、工夫をしながら学校行事、PTA行事を再開していると報告がありました。子供たちに「人とのかかわり、つながりを大切にした活動、ボランティア活動の参加でリアルな体験の良さを知って欲しい、そのためにできることを」という思いが共有できた懇談会となりました。




2023年7月3日教育懇談会
各校の校長先生、副校長先生、PTA会長をお招きして、「学校自慢と青少年委員に期待すること」をテーマに教育懇談会を開催しました。
開始前には、青少年委員の活動動画をループ再生しウェイトタイムにご覧いただきました。本編では、最初に青少年委員より「青少年委員のご紹介」をスクリーンを活用して行いました。
メンバーの紹介から、学校や地域等で子供たちのために行っている活動と流れ、最後は”青少年委員の使い方”と言う委員の経験したケースを紹介して理解を深めていただきました。その後、各校が学校要覧を活用し、学校自慢を発表していただきました。皆さん趣向をこらし、独特のカラーが出たとても良い発表だったと思います。
青少年委員にサポートしてほしい内容のお話もいただき、大変嬉しく思いました。普段接点の少ない方々のコミュニケーションが図れるように工夫した事で、今後の地域の活性化につながればと思います。11ブロックのカラーの出た良い教育懇談会だったと思います。


2022年書面開催〔教育懇談会〕
3年ぶりの教育懇談会を7月19日に対面で予定しておりましたが、新型コロナ感染者の増加に伴い、急遽中止となり書面開催にしました。
今回は、先生方の異動も多かったこと、3年ぶりという事もあり、各校の紹介をメインに考え、「コロナ禍に於ける学校での取組」をテーマとして各学校よりコメント、青少年委員への理解を深めてもらう上で資料と紹介の動画を作成し、資料を冊子にして各学校へ配布、動画はQRコードを読み込む事で各校で観ていただきました。
前述した通り書面に変更となった為、各校のコメントを文書で提出いただき、青少年委員の資料は各スライドにコメントを入れた形でまとめました。





2023年7月8日〔教育懇談会〕
「コロナ禍後の学校現場が抱える課題 について」をテーマとして開催し、各校の校長・副校長及び PTA 会長に参加していただきました。
本会の開催にあたり、各校の校長には、事前にコロナ禍後の学校現場が抱える課題を一覧表に纏めて いただき、本会では、本内容に沿って、各校の抱える課題を発表していただきました。また、PTA 会 長からは、保護者の観点から、コロナ禍の経験から学び得た工夫ある活動の内容や学校と PTA との協 力と共感が必要であると再認識し、家庭教育の重要性が求められているなどのお話しをいただきまし た。 各校の抱える様々な課題の中でも、特に印象深かった課題は、「プール指導がなかったため泳げない児 童が多数いる」、「学校行事が復活してきている中で、教員が過去の形態や取組みを忘れてしまったり、 知らなかったりすることにより、円滑な運営ができない状況にある」などでありました。 今回の教育懇談会を通じて、各校の抱えるコロナ禍後の課題を詳細に把握できた事は、我々青少年委 員にとっても大変有意義な会となりました。


2022年12月10日〔養護教諭との懇談会〕
毎年恒例となっております「養護教諭との懇談会」を鹿浜五色桜小学校ランチルームにて開催いたしました。今年は『保健室から見た子供たちのようす』をテーマとして、鹿浜五色桜小と加賀中の養護教諭から、新型コロナウィルス感染症流行による子供たちへの身体的及び心理的影響などを中心に発表していただきました。また、参加いただいた全養護教諭からも各校の現況を説明していただき、あだちの子供たちの課題は、虫歯と肥満であることを改めて実感させられました。


2022年10月15日〔鹿浜すこやかネットワーク〕
新型コロナウィルス感染症の影響により、3年ぶりとなった「第26回 鹿浜すこやかネットワーク」を鹿浜西小学校体育館にて開催いたしました。
今年は『夢の実現に向けて』を共通テーマとして、各校を代表する小学生5名、中学生4名(計9名)から、いま抱いている将来の夢への実現に向け、明確な目標を持ち、今やるべき事に全力で取り組んでいる感動ある発表が行われました。
最後に、会場校の山下校長から講評をいただき、『夢は内に秘めず、周りへ積極的に語れ』とのアドバイスを頂戴し、「鹿浜すこやかネットワーク」を行う意義を改めて感じさせられました。


2022年7月9日〔教育懇談会〕
「コロナ禍におけるデジタル教育」をテーマとしてギャラクシティにて開催しました。
本会の開催にあたり、各校の校長には、コロナ禍におけるデジタル教育に係る取組み状況や成果・課題、これからのICT教育への取組目標などを事前にレポートとして纏めていただき、レポートに沿って、新型コロナウィルスの影響で大きく加速したICT教育の現状について発表していただきました。また、PTA会長からは、保護者の観点から、デジタル教育への期待や不安、家庭教育として取組むべき課題などについてお話しをいただきました。
各校の校長は、コロナ禍により教育現場は大きく混乱させられたものの、5か年計画であったGIGAスクール構想による児童生徒1人1台タブレット端末環境の実現が早期化し、ICT教育の推進が一段と加速したことが大きなメリットであったと前向きに捉えているため、デジタル教育に対して積極的に取組んでいる様子が伺えました。





2023年6月27日〔教育懇談会〕
コロナ禍から通常の生活へ戻していく中での取り組みをテーマに各校の校長及びPTA会長に参加いただき、また、今年度から、地域の町会長、自治会長も来賓としてお呼びしました。
開催にあたり、各校長には取り組み状況、成果、課題など事前にレポートをお願いしました。
各校からコロナ禍で生活して来た子供たちは、学校行事が中止になるなど、通常で有れば出来るはずの経験値がない為、コロナ前の感覚で接するには難しい事もある。体力低下、マスクを外せない子どもたちもいる。給食は黙食はなくなったが、同じ方向で食べている。運動会など、保護者も学校へ足を運ぶ機会が増えた中で保護者同士のトラブルが多くなり、学校対応が大変になる。など、課題は多く、通常に戻るにはまだまだ時間がかかると感じました。
校内教職員以外にも青少年委員、PTA、地域の方々と相談しながら、サポートをしていきたいと実感しました。






2024年3月21日〔足立区青少年委員退任式・感謝状贈呈式〕
足立区教育委員会教育長 大山日出夫様、並びに子ども家庭部長 上遠野葉子様にご臨席いただき、5期10年目の委員対して感謝状が贈られると共に令和6年3月31日付をもって退任する委員に感謝状と記念品が贈られました。
式の最後には退任者を代表して多島三好会長より謝辞が述べられました。






2024年2月18日〔青少年委員制度発足70周年記念式典・祝賀会〕
澄み切った青空の広がる穏やかな冬晴れの下、足立区青少年委員会「委員制度発足70周年記念式典・祝賀会」が、浅草ビューホテルにおいて挙行されました。
当委員会では、東日本大震災や新型コロナウイルス感染症、最近では能登半島地震により多くの尊い人命が失われてきたことから、生きることの重要性を発信していくべきだと考えました。今年度一年間を記念周年として「生きる」~未来の子どもたちへ~をテーマに、様々な取り組みを行ってまいりました。東日本大震災の体験や復興の様子を改めて学ぶために、記念宿泊研修会、記念講演会等の事業を実施してきました。
当日の記念式典の開式後に多島会長式辞では、青少年委員制度発足からの歩みと足立区へ移管された歴史の話や、当初小学校のみに配置されていた青少年委員を平成14年に中学校へも拡大された経緯を説明しました。現在は103名の青少年委員が教育懇談会をはじめ、それぞれの地域で様々な青少年健全育成活動を行い、多くの皆さんからご支援いただいていることへの感謝と今後のご支援とご協力をお願いしました。





2023年11月19日〔青少年委員制度発足70周年記念講演会〕
『地震が起きたときに、どうすればいいのか』
足立区立第四中学校体育館において、福島県相馬市伝承鎮魂祈念館の語り部五十嵐ひで子様をお招きし、委員制度発足70周年記念講演会を開催いたしました。講演は、五十嵐様の東日本大震災における被災経験をもとにした内容でした。
福島県相馬市と足立区が結んでいる災害協定から生まれたご縁により、青少年委員会では、平成25年6月と平成30年11月の二度にわたり、震災後の復興視察に赴いております。そして、今年度の委員制度発足70周年記念事業の一環として開催された記念宿泊研修会にて、三度目の訪問をさせていただきました。この研修会での五十嵐様との出会いが、今回の講演会をお願いするきっかけとなっております。
講演では、町が津波にのみ込まれていく様子を視聴した後、五十嵐様の被災した体験話が続きました。津波にのみ込まれながらも松の木に必死にしがみついて、つないでいた叔父の手が離れ、また一緒にいたご主人もその波のなかに「ひで子ぉ〜」と叫びながら姿を消していった。その直後、ご自身も波にのまれ着ていたものも剥がされ、気がついた時には瓦礫から顔だけが出ている状態でした。必死に助けてと叫び消防団に救助されたという壮絶な体験が語られました。
五十嵐様が被災経験より子供たちに伝えたい言葉には「意識を持った行動を」と「自分の命は自分で守れ」というものがあります。伝え聞いて、教えられたことを理解し意識を持った行動が自分自身を守り、そしてその上に他人を守ることができるのだと言えます。委員制度発足70周年に掲げたテーマ「生きる」〜未来の子どもたちへ〜の「生きる」とは、ただ生命を維持することだけではなく、それは困難に立ち向かう力強さ、そして未来への希望を感じることのできる言葉であるため、被災経験とそれを語り伝え続ける中から生まれてくる温かくも力強い五十嵐様のお言葉からも、同様のことを教えていただいたように感じました。










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